調査・データエリアリンクは29日、全国の20代から60代の男女500人を対象に実施した住まいの収納に関する実態調査の結果を発表した。調査では、収納スペースへの不満や空間活用の課題が明らかとなり、トランクルームでのラック活用による収納効率向上の可能性を示した。
調査によると、自宅のクローゼットや押し入れ、物置などの収納スペースについて、「どちらかといえば満足していない」が36.2%、「まったく満足していない」が22.6%となり、合わせて58.8%が現在の収納環境に不満を抱えていることが分かった。一方、住空間を効率的に活用する「スペースパフォーマンス(スペパ)」という言葉を認知し、日常的に意識している人は21.4%にとどまった。
収納方法では、高さ方向の空間を十分に活用できていない実態も浮き彫りとなった。「あまり活用できていない」が37.0%、「まったく活用できていない」が16.0%で、53.0%が収納上部を有効利用できていないと回答した。収納スペースでは床への直置きや段ボールの積み重ねが多く、「奥に何を収納したか分からなくなる」といった課題も挙がった。
また、床置きや段ボールの山積みがカビ発生リスクを高めることについて、「知らなかった」が52.2%、「知っていたがスペース不足で床置きにしている」が27.6%となり、多くの人がリスクを知らない、または認識しながらも床置きや段ボール積みを余儀なくされている実態が明らかになった。
収納ラックの導入については、「設置作業や運搬、組み立てが重労働だった」が36.1%で最も多く、「サイズを測り間違え設置できなかった」が24.8%と続いた。ラック導入には物理的、心理的な負担があることも明らかになった。
こうした結果を受け、同社はレンタルトランクルーム「ハローストレージ」で提供するラック販売・組み立てサービスを紹介した。ラックの購入から搬入、組み立て、設置までを一括で代行し、収納空間の高さを有効活用できる環境を整えるサービスで、対応エリアは東京、千葉、埼玉、神奈川、大阪、愛知の6地域としている。
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