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総重量60トンのトレーラー、東北道で告発

2026年8月10日 (月)

行政・団体日本高速道路保有・債務返済機構と東日本高速道路(NEXCO東日本)は7日、東北自動車道で車両総重量を大幅に超過したセミトレーラを通行させたとして、道路法違反で埼玉県警察本部交通部高速道路交通警察隊に告発したと発表した。

違反は2024年12月10日23時22分ごろ、東北自動車道下り線の浦和本線料金所で確認された。対象車両の実測総重量は60.10トンで、車両制限令が定める一般的制限値25.00トンを35.10トン超過し、2.4倍に達していた。総重量32.95トンまでの特殊車両通行許可を取得していたものの、許可重量を大幅に上回る60.10トンで通行しており、悪質な違反に当たるとして告発した。

重量超過車両は速度や操作性の低下によって重大事故を誘発する可能性があるほか、道路や橋梁の劣化を加速させる要因となる。例えば軸重20トンの車両1台が橋梁の床版に与える影響は、一般的制限値の軸重10トン車4000台の走行に相当するとされる。

NEXCO東日本は専門の「車両制限令等違反取締隊」を組織し、車両総重量や車幅、特殊車両通行許可証などを確認している。違反の程度が重大な場合は高速道路からの退出を命じ、悪質な場合には車両を安全な場所に留め置いて積み荷を軽減させる措置を命じることもある。このほか、高速道路機構と高速道路会社が連携し、悪質違反者への文書警告や対面指導、告発を行っている。

両者は今後も関係機関と連携し、道路法違反車両に対して厳正に行政措置を行い、安全で円滑な交通の確保に努める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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