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搬送ロボ市場100億円、フィジカルAI需要立ち上がり

2026年8月20日 (木)

調査・データアックスタイムズ(大阪市中央区)は20日、フィジカルAI領域のハードウエア技術を対象にした調査報告書「フィジカルAIの技術・市場・政策&グローバル事例調査 2026年版[No.2 ハードウェア編]」の調査結果を公表した。2025年の世界市場では、乗用車・ロボタクシーが1兆8000億円、ヒューマノイドロボットが500億円、四足歩行ロボットが160億円、搬送ロボットが100億円、建設機械が40億円、農業機械が10億円と推定した。

物流分野では、搬送ロボットが初期需要段階に入り、トラック、ドローン、配送ロボットは実証・検証段階にあると分析した。従来のルールベース型自動化から、センサーで取得した情報をAIがリアルタイム処理し、状況に応じて作業内容を変更するフィジカルAI型への高度化が進むとみている。

ヒューマノイドロボットについては、製造業や物流業で組み立て、ピッキングなどへの導入が始まっているとした。25年の世界市場は500億円で、今後は学習用データ基盤の整備や半導体・計算基盤の性能向上、量産化が進むことで用途拡大が見込まれるとしている。

調査対象は主要ハードウエア10技術とタスク特化型ハードウエア9技術など計20技術で、市場規模、シェア、用途、技術課題、政策、企業動向などを整理した。物流に関係する主要分野として、搬送ロボット、トラック、ドローン、配送ロボットに加え、荷積み・荷下ろしロボットも対象に含めた。

調査は4月から7月にかけて、業界インタビューと公開情報を基に実施した。市場規模の算出は1ドル=150円を前提としている。報告書は7月21日に発行しており、10月26日には購入企業・団体向けのオンラインセミナーも予定している。

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