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国産ドローン映像をAI解析、現場へ即時共有

2026年8月21日 (金)

サービス・商品ロックガレッジ(茨城県古河市)は20日、現場指揮支援システム「3rd-EYE」が国産ドローンとのリアルタイム連携に対応したと発表した。第1弾として双葉電子工業製ドローンに対応し、ドローンから取得した映像や位置などのテレメトリー情報をリアルタイムで連携し、映像のAI(人工知能)解析結果を指揮本部のタブレットや現場隊員のスマートグラスへ即時共有できるようにした。

3rd-EYEはドローン、AI、スマートグラスを組み合わせた情報共有システム。ドローンのライブ映像をAIが自動解析して捜索対象となる人の位置を特定し、映像や位置情報を指揮所・指揮本部と現場で共有する。隊員が見ている映像も共有でき、指揮側は現場状況を遠隔で確認しながら指示を出せる。

▲Futaba製ドローン映像をAI解析中の3rd-EYEの画面(出所:ロックガレッジ)

同システムはこれまで主にDJI製ドローンとの連携機能を提供してきた。自治体や公共機関で災害対応やインフラ点検へのドローン利用が広がる一方、調達方針やセキュリティー要件を背景に国産機への関心が高まっていることから対応機種を拡大した。

今回のアップデートでは、Futaba製ドローンとの接続や飛行、映像共有を確認した。既存の機体を改修せずに3rd-EYEを追加できる構成としており、機体を買い替えることなくAI解析や情報共有機能を追加できる可能性がある。既に保有する国産ドローンについても、機種や通信構成、運用環境に応じて個別に検証する。

▲Futaba製ドローンと3rd-EYEの接続検証の様子(出所:ロックガレッジ)

想定する用途は消防での要救助者捜索や現場指揮、自治体の災害対策、橋梁・河川・設備などのインフラ点検、警備での広域監視・巡回など。今後はFutaba製ドローンでの実績を踏まえ、他の国産ドローンへの対応も拡大する方針だ。

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