調査・データ門司税関が20日発表した2026年7月の九州経済圏の貿易概況によると、輸出額は1兆2021億円で前年同月比13.8%増、輸入額は1兆1473億円で同38.7%増となった。輸出は4か月連続、輸入は2か月連続で前年を上回った。差引額は548億円の輸出超過となったが、前年同月比76.1%減少した。輸出超過は18か月連続。
輸出では石油製品が289億円と前年同月の6.2倍に拡大したほか、半導体等製造装置が30.9%増の978億円となった。一方、鉄鋼は11.7%減の629億円だった。主要品目では自動車が6.9%増の3060億円で輸出全体の25.5%を占めた。
輸入は原粗油が前年同月の2.4倍となる3187億円に増加し、全体の27.8%を占めた。金属鉱・くずも25.6%増の1213億円、石炭は22.4%増の866億円だった。原油など資源関連の輸入増が輸入額を大きく押し上げ、貿易黒字の縮小につながった。
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