M&Aシーアールイー(CRE)は8月31日、大阪倉庫(大阪市中央区)の全株式を取得し、完全子会社化したと発表した。CREは1月30日に株式譲渡契約を締結し、6月1日付で議決権の79.39%に当たる株式を取得。その後、ほかの株主から残る株式を取得する手続きを進めていた。取得額は公表していない。
大阪倉庫は1921年設立で、資本金は2億4000万円。危険物専門の倉庫事業者として創業し、現在は定温・危険物を中心とした倉庫業に加え、関西で物流施設などを一括して借り上げ、転貸・管理するマスターリース事業を展開している。
CREのマスターリース物件は関東が中心だった。完全子会社化により関西での管理基盤を獲得し、地域別のポートフォリオを分散するとともに、管理物件から得る継続収益の拡大を図る。
また、大阪倉庫が持つ定温・危険物倉庫の運営ノウハウをCREの物流施設開発に活用する。倉庫オペレーターの視点を施設の仕様や運営環境に反映し、荷主や物流事業者への提案機能を強化する方針だ。
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