M&Aアスリナは8月31日、連結子会社の日本グリーン油田開発(鹿児島県肝付町)の保有株式すべてをユニオンライン(鹿児島県霧島市)に譲渡したと発表した。同日開催の取締役会で決議し、株式譲渡契約の締結と譲渡を実行した。日本グリーン油田開発はアスリナの連結子会社から外れる。
日本グリーン油田開発は2024年7月、アスリナとプラントライフシステムズの合弁会社として設立した。資本金は3000万円で、菜種を利用したバイオ燃料や化粧品原材料などの製造・販売を手掛ける。アスリナが66.7%、プラントライフシステムズが33.3%を出資していた。
アスリナは「グリーン油田」プロジェクトとして、SAF燃料などのバイオ燃料製造に向け、現地農業法人へ菜種栽培を委託しながら、耕作放棄地などを利用して作付面積を増やす計画を進めてきた。一方、プロジェクトの進捗が当初計画より遅れ、プラントライフシステムズとの事業推進体制を早期に見直す必要が生じていた。
こうしたなか、プロジェクトで協力関係にあるユニオンラインから株式取得の申し出があり、アスリナは経営資源の有効活用と財務体質の強化を目的に譲渡を決めた。
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