公募・入札eiicon(エイコン、東京都港区)は1日、千葉県から受託運営する事業共創プログラム「CHIBA OPEN INNOVATION PROGRAM『PORT』」で、県内企業4社と連携するパートナーの募集を開始した。全国のスタートアップや企業、研究機関などが対象で、応募期限は9月30日。
ホスト企業には、国分首都圏、千葉薬品、野田食菌工業、Liberawareの4社が参加する。国分首都圏は、海水温の変化で千葉県内の漁獲量が増えているフグを地域資源として活用する事業を構想。毒処理を含む一次加工体制や冷凍・低温物流、商品開発、販路開拓を組み合わせ、新たな水産サプライチェーンの構築を目指す。
千葉薬品はドラッグストアや調剤薬局、介護事業などの店舗・地域網と、AI(人工知能)やデータ分析を組み合わせた健康関連サービスの共創案を募集する。野田食菌工業はキノコ菌類の培養・発酵技術を活用し、食品や農業向けの新素材・商品開発に加え、製造DX(デジタルトランスフォーメーション)までを視野に入れる。
Liberawareはドローン、AI、3Dデータ、デジタルツインなどを活用し、インフラやプラント、建設現場の点検・維持管理を効率化するサービスを検討する。採択後は実証実験や事業化に向け、千葉県とeiiconが支援する。9日にオンライン説明会を開き、10月以降に書類選考と面談、11月以降に共創プロジェクトを始める予定だ。
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