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FLT、製造・物流向け「DAVIE」を5製品群に体系化

2026年9月4日 (金)

サービス・商品ファーストループテクノロジー(FLT、東京都中野区)は3日、製造業や物流業などの現場を対象とする産業意思決定進化基盤「DAVIE(デービー)」の製品体系を、5つのプロダクトファミリーとして発表した。

DAVIEは、現場の経験や知識、データを「意思決定資産」として蓄積し、組織へ継承するための基盤。現場の状況を把握する「観測」、将来の状態やリスクを見通す「予測」、意思決定を支援する「判断」、アクションの実行やシステム連携を担う「実行・統合」、結果を継続的な改善につなげる「学習」の5段階で構成する。

IoTやセンサーから得られる設備・機器データ、作業・検査データ、人・スキルデータ、図面や仕様書、天候・需給などの外部データを活用する。リアルタイム監視や異常の早期検知、作業支援、自動化・制御との連携、知識やノウハウの継承などに利用できる。

製品群は、現場の記録を収集・構造化する「Evidence Family」、データの統合・管理やセキュリティーを担う「Platform Family」、意思決定を支援して判断の流れや根拠を可視化する「Decision Family」、業界や業務に特化したテンプレートを提供する「Package Family」、個別の課題に対応する「Solution Family」の5つ。

Solution Familyでは、設備予兆保全や安全管理、生産効率の改善、生産計画の自動化、ロボット制御、構内物流、在庫最適化などに対応する。現場の記録を収集する「DAVIE Evidence Edge」はすでに提供しており、設備予兆保全ソリューションは3日から提供を開始した。

DAVIEは、既存のERPやMES、WMSを置き換えず、APIや標準インターフェースで接続する。既存システムの改造は不要で、現場のデータ整備状況や課題に応じて必要な製品から導入し、後から別の製品を追加できる。

同社は製造、物流、建設、社会インフラを主な適用分野とし、今後はエネルギーやヘルスケアなどの周辺産業にも対象を広げる。

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