財務・人事ドイツの港湾物流大手HHLAは2日、2026年12月期の業績予想を下方修正した。ハンブルク港のコンテナターミナル自動化に向けた大規模な近代化工事や鉄道インフラ整備が想定以上に操業へ影響し、コンテナ取扱量と輸送量が当初計画を下回っていることが主因。冬季の悪天候による年初の影響も年度内に完全には取り戻せないとみている。
港湾物流部門では、コンテナ取扱量について従来の「大幅増」から「前年をやや下回る」に見通しを引き下げた。コンテナ輸送量も「大幅増」から「小幅増」へ修正した。
同部門の売上高は前年比で大幅増を見込むものの、従来の「強い増加」から伸び率を引き下げた。営業利益(EBIT)は従来の1億6000万−1億8000万ユーロから、1億3500万−1億5500万ユーロへ下方修正した。
グループ全体でもEBIT予想を1億7500万−1億9500万ユーロから、1億5000万−1億7000万ユーロへ引き下げた。ターミナル自動化や鉄道網整備を進める一方、工事期間中の処理能力低下が足元の収益を圧迫している。
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