国際中国の商用車メーカー福田汽車(フォトン)は8月28日、ペルーで大型トラック「GALAXUS R9」を発表した。南米の幹線輸送や物流回廊の整備が進むなか、燃費、安全性、長距離運行時の快適性を重視した車両として投入し、中南米の大型商用車市場で製品ラインアップを拡充する。
GALAXUS R9は海外市場向けに28項目の専用開発を施した大型トラックで、90を超える自社技術を採用する。100Mbpsの車載イーサネットを備え、OTAによる車両ソフトウエアの遠隔更新に対応。海外向けモデルにはL2+の運転支援システムを搭載し、高速道路での走行支援や渋滞時支援、自動緊急ブレーキ、死角監視など28以上の機能を備える。
車両管理では、海外向けコネクテッド基盤を構築し、7地域をカバーする6つの自社データセンターを活用する。車両状態のリアルタイム監視や故障予兆診断、OTA更新を組み合わせ、稼働停止時間の削減を図る。
同社によると、2026年はペルーにおける中国系大型トラックブランドで販売台数、シェアとも首位となり、同国はフォトンの大型トラック事業で最大の海外市場となった。今回の投入に合わせ、南北米、アジア太平洋、アフリカを巡る「FOTON GALAXUS GLOBAL EXPEDITION」をペルーから開始。各地域で走行展示や顧客体験を実施し、実運用環境でのニーズ収集につなげる。

(出所:福田汽車)
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