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キャディ、製造業経営層ら約1900人集結

2026年9月4日 (金)

イベントキャディ(東京都台東区)は4日、製造業の経営層を主な対象とする招待制カンファレンス「CADDi UNLEASH 2026」を8月4日に開催し、約1900人が参加したと発表した。

LIXILの瀬戸欣哉氏、ロッテホールディングスの玉塚元一氏、スズキの鈴木俊宏氏らによる基調講演のほか、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏、青山学院大学教授・陸上競技部監督の原晋氏、ラグビーコーチのエディー・ジョーンズ氏ら112人が登壇。基調講演や対談など全73講演を行い、製造業の変革について議論した。

▲イベントの様子(出所:キャディ)

キャディは基調講演で、製造業AIデータプラットフォーム「CADDi」を、データレイヤー、セマンティックレイヤー、ディスカバリー&エージェント、ワークフロー・プロダクトの4層で構成する次世代の産業OSへ進化させる方針を発表した。

同社の小橋昭文CTOは、ベテラン社員が経験を通じて築いた「データの地図」を言語化し、新人でも同じ精度で業務を遂行できる仕組みとして「セマンティクス」の考え方を説明した。10年後には、AIエージェントの支援によって1人が10人分の仕事をこなす将来像も示した。

▲イベントの様子(出所:キャディ)

デンソーとミクニの講演では、自動車・モビリティー産業を取り巻く競争環境や、サプライヤーの役割を取り上げた。デンソーは素材・要素技術と車両システム統合の強化、設計精度の向上などを紹介。ミクニは、フレキシブル生産を基盤とする変種変量生産や補用対応への特化に加え、量産販売後も補用・アフターマーケット領域で価値を生み出す「バリューチェーンプロフィット」について説明した。

会場では講演のほか、展示や新製品のデモ、ユーザー企業の実際の使用環境を紹介するツアーも実施した。キャディは今後も、製造業の変革につながる刺激や交流の場を提供していく。

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