
▲会場の様子(出所:日本郵船)
環境・CSR日本郵船は4日、ドライバルク船の安全運航をテーマとした「2026年ドライバルク安全実務者会議」を9月2日と3日に愛媛県今治市で開催したと発表した。船主や船舶管理会社など29社から98人が参加した。
今回は過去の事故や機関系のトラブルを取り上げたほか、船舶業界でのAI活用、ドライバルク船の検船対応、新造船の標準仕様など、安全運航や船舶管理に関わるテーマを扱った。
初日は日本シップヤードとRightShipが講演を行った。日本シップヤードは新造バルカーの標準化戦略や最新の取り組みを紹介。RightShipは検船データの分析やAIを使った安全評価、安全スコアの今後の方向性を説明した。2日目は参加者がグループに分かれ、AI活用や検船対応、新造船の標準仕様について意見を交換した。
会議では、安全運航で優れた実績を維持した船舶を選ぶ「NYK Dry Bulk Award 2026」の表彰式も開いた。船舶立入検査や日本郵船独自の安全基準「NAV9000」、事故・トラブル情報などを総合的に評価し、Platinum Awardに1隻、Gold Awardに2隻の計3隻を選定した。
日本郵船は今後も船主や船舶管理会社との連携を強め、安全意識の共有と改善活動を通じて、海上輸送の安全性と品質の向上を図る。
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