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ライフ、アルビスTOBで物流・調達基盤を一体化

2026年9月9日 (水)

M&Aライフコーポレーションは8日、北陸を地盤とする食品スーパーマーケットのアルビス(富山県射水市)に対し、株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。買付価格は1株3780円で、期間は9月9日から11月10日まで。アルビス株を非公開化したうえで連結子会社とし、商品調達や物流、製造、システムなどの機能を横断的に連携させる。

アルビスの筆頭株主である三菱商事は保有する16.62%をTOBに応募せず、取引後も株主として残る。最終的にはライフが83.38%、三菱商事が16.62%を保有する構成を想定している。アルビスはTOBへの賛同と株主への応募推奨を決議している。

物流面では、両社が商品や消耗品、資材の共同仕入れ・調達を進め、取引量の拡大による調達条件の改善を検討する。ライフが持つ物流センターとプロセスセンターの運営ノウハウをアルビスと共有し、配送効率や生産効率の向上につなげる方針だ。アルビス側も中期経営計画で、サプライチェーン全体の最適化を掲げ、物流効率化や納品品質向上、プロセスセンターの再構築、商品調達網の整備を進めている。

ライフは首都圏と近畿圏を中心に店舗網を展開する一方、アルビスは北陸地域に基盤を持つ。アルビスが持つ地域密着型の店舗運営や生鮮食品の強みと、ライフの経営資源を組み合わせ、北陸・中京エリアを含む事業基盤の拡大を目指す。商品開発やデータ活用、ネットスーパー、システム面でも連携を広げ、物流・製造拠点を含めたサプライチェーンの効率化を進める。

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