
(出所:3M)
サービス・商品米3Mは2日、配送車や冷蔵・冷凍トラック、鉄道車両の屋根に施工する遮熱材「3M Cooling Film」を発売すると発表した。太陽光による車内や荷室の温度上昇を抑え、冷房や冷却に必要なエネルギー消費の削減につなげる。
同製品は太陽放射の85%超を反射する熱管理技術を採用し、外部からエネルギーを供給せずに車両内部への熱の蓄積を抑える。用途や条件によっては、車内温度を最大で華氏10度低下できるとしている。冷却負荷の軽減に加え、温度変化の影響を受けやすい貨物の熱暴露を抑える効果も想定する。
対象はラストワンマイル配送車両、冷蔵・冷凍トラックやトレーラー、旅客鉄道車両など。表面には汚れや薬品、摩耗に耐えるコーティングを施し、紫外線や雨、温度変化にさらされる環境でも反射性能を維持する設計とした。保証期間は5年間。
施工は専門業者が行い、車両の稼働停止時間を抑えながら導入できるという。高温環境下での輸配送では、冷却設備の負荷や温度管理が運行効率に影響するため、3Mは屋根からの熱流入を抑えることで、車両の省エネルギー化や貨物の温度管理を支援する。
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