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ROBO-HI、仮想と実機つなぐロボAI開発基盤

2026年9月16日 (水)

サービス・商品ROBO-HI(東京都中央区)は15日、工場や物流倉庫で使うロボットのAI(人工知能)開発を支援する「ROBO-HI フィジカルAI実証プラットフォーム」の提供を開始したと発表した。

ロボットに自律的な作業をさせるには、AIの学習だけでなく、実際の倉庫や工場でロボットを動かし、周辺設備と連携できるかを確かめる必要がある。新サービスは、この「AIの学習」と「現場での検証」を一つにつなげるのが特徴だ。

まず、実際の倉庫や工場をスキャンし、「NVIDIA Omniverse」を使って仮想空間に現場を再現する。現場で稼働するロボットから取得したデータをもとに、シミュレーション環境でAIを学習・評価する。その後、自律運用OS「ROBO-HI AOS」を通じて実機を動かし、現場で作業できるかを検証する。ROBO-HIは現場のスキャンや仮想環境の構築、実機との接続試験まで支援する。

実際の運用では、AOSが複数のロボットを一元管理し、エレベーターや自動ドアなどの設備とも連携する。AOSは国内18カ所で稼働しており、高輪ゲートウェイシティでは異なるメーカーの50台のロボットと設備を統合制御している。

ROBO-HIは今後、システムインテグレーターなどのパートナー企業との連携を広げ、製造業をはじめとする幅広い分野でフィジカルAIを使ったロボットの導入を支援する。

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