ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

農地の一部を物流拠点化、再生モデルが国際評価

2026年9月16日 (水)

認証・表彰マカイラ(東京都千代田区)は16日、プリムローズ(中央区)と進める農地再生の取り組みが、15日にシンガポールで開催された「THE GOLD STANDARD AWARDS 2026」で、Public/Private Partnership部門を受賞したと発表した。

受賞したのは、後継者不足や耕作放棄地といった農業の課題と、物流インフラ不足への対応を組み合わせた「農地再生・ハイブリッド開発」。対象地域の一部を物流拠点に転換し、そこで生み出した民間資金を活用して、残る農地を大規模なスマート農業拠点として再生する仕組みだ。

この仕組みを取り入れたのが、埼玉県白岡市の「イチゴノオカプロジェクト」で、20ヘクタールの未利用農地をスマートいちご農園と物流倉庫に転換し、物流拠点の開発と農地再生を一体で進めた。これにより、300人以上の新規雇用を創出したとしている。

プロジェクトを進めるにあたり、マカイラとプリムローズは農林水産省や国会議員と意見交換を重ねたほか、地元自治体や地権者などとの情報共有や協議を進めた。こうした取り組みは周辺地域にも広がっており、隣接する幸手市では90人の地権者との交渉を進め、2025年9月に地域、行政、企業による連携協定を締結した。

今回の受賞では、未利用農地の一部を物流拠点として活用し、その収益を農地再生につなげる官民連携の仕組みに加え、地域との対話を通じた合意形成や、他地域への展開につながるモデルを構築した点などが評価された。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。