行政・団体東京都港湾局は16日、東京港中央防波堤外側コンテナふ頭のコンテナヤードで、要緊急対処特定外来生物のヒアリ約250匹を確認したと発表した。
環境省の調査事業者が14日、コンテナヤード上でヒアリと疑われるアリ約250匹を発見し、確認場所周辺に殺虫餌を設置した。環境省が専門家に同定を依頼し、15日にすべて働きアリのヒアリと確認された。
環境省は東京都などと協力し、確認場所周辺で目視による監視と殺虫餌の設置を続けている。東京都は、確認場所の近くにあったコンテナの取扱事業者に対し、コンテナの内側や側面、内部の貨物にヒアリが付着していないか追加確認を求めた。
また、国や地元区、港湾事業者で構成する「東京港におけるヒアリ等対策連絡会」で情報を共有している。発見場所から半径2キロ圏内の海上公園には注意を呼びかける看板を設置した。
国内でヒアリが初めて確認された2017年6月以降、26年9月16日時点の確認事例は21都道府県で計208件となった。東京都によると、今回ふ頭内で確認されたヒアリは現在駆除を進めており、これまで都内の住宅地などでは発見されていない。
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