ECアイルは17日、ネットショップの受注や在庫を管理する「CROSS MALL」(クロスモール)と、ECモールの構築に使う「Mirakl」(ミラクル)の連携を開始したと発表した。両サービスをつなぐことで、ECモールに出店する企業がCROSS MALLで受注や在庫、出荷をまとめて管理できるようにする。ニトリの「ニトリネットマーケットプレイス」が先行して採用し、4月から運用している。
CROSS MALLは、複数のネットショップから入る注文や各店舗の在庫などを一つのシステムで管理するサービス。一方、Miraklは、複数の企業が商品を出品するマーケットプレイスを構築するためのサービスだ。

▲「ニトリネットマーケットプレイス」を事例とした連携イメージ(クリックで拡大、出所:アイル)
これまで両サービスは直接つながっていなかったため、CROSS MALLを利用する企業がMiraklで構築されたマーケットプレイスに出店する場合、既存とは異なるシステム対応が必要だった。そこで、フラッグシップ(東京都千代田区)の「Connector for Mirakl」(コネクターフォーミラクル)を介して両サービスを連携させた。マーケットプレイスに入った注文をCROSS MALLに自動で取り込み、同サービスで管理する在庫情報もマーケットプレイス側へ自動送信する。
ニトリはこの仕組みを「ニトリネットマーケットプレイス」に採用した。出店企業は使い慣れたCROSS MALLを利用しながら、同マーケットプレイスの受注、在庫、出荷業務を管理できる。アイルは、出店企業が既存の業務方法を大きく変えずにマーケットプレイスを利用できるよう支援する。
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