ロジスティクスストリーモ(東京都墨田区)は18日、竹中工務店を代表企業とするグループが、17日に大阪市のUR森之宮第2団地で行った団地内の移動・搬送サービスに関する実証実験に参画したと発表した。立ち乗り電動三輪モビリティー「ストリーモ」を使い、住民による試乗や安全走行に加え、ロボットによる牽引と再配置を検証した。
実証では、住民がストリーモに乗り、団地内での操作性や走行時の安定性を確認した。同時に、自律走行や遠隔操作に対応する牽引ロボットと組み合わせ、人が乗っていないストリーモをロボットで運ぶ試験も行った。将来は、利用者が乗りたい場所まで車両を運んだり、利用後の車両をステーションへ自動で回収したりする運用を想定している。
ストリーモは三輪構造で、停止中も自立できるのが特徴で、今回の実証では前部に牽引装置を追加し、無人で牽引する際も安定するよう重量配分を変更した。ストリーモは実証を通じ、団地内での人の移動だけでなく、ロボットを使った車両の回収・再配置に必要な課題を調べた。

(出所:ストリーモ)
実証は大阪商工会議所と都市再生機構による「まちなかリビングラボプロジェクト第2弾」の採択事業。竹中工務店が代表を務め、アダワープジャパン、山善、スズキ、ストリーモが共同で取り組んだ。ストリーモは今後、住宅団地や複合施設などでのシェア型マイクロモビリティーやモビリティーハブ連携サービスの開発・社会実装を進める。
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