国際ドイツポストは17日、ドイツ国内で運用する配送用EVが4万台に達したと発表した。郵便事業者として単一市場で世界最大規模の電動配送車両を運用しており、4万4400か所の充電設備を使って車両を運用する。充電電力の95%は再生可能エネルギー由来としている。
同社はラストワンマイル配送の電動化に加え、幹線輸送の脱炭素化も進める。郵便・小包輸送ではすでに電動トラック50台、バイオCNGトラック570台を投入しており、今後は代替動力を使う大型車両の導入を広げる方針だ。

(出所:DHL)
国際郵便公社(IPC)に参加する郵便事業者全体では、2008年を基準に年間CO2排出量を41%削減した。30年までに50%削減する共通目標に向け、施設での再生可能エネルギー利用や配送車両の代替動力化を進めている。
また、IPCが19か国のEC事業者2500社を対象に行った調査では、70%が郵便事業者の持続可能性への取り組みを肯定的に評価した。IPC加盟13社は個別荷物ごとの排出量を算定する「Carbon Footprint Calculator」も導入し、すでに9500万個の小包データを蓄積している。
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