調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)が24日公表したアジア域内コンテナ運賃指数(IACI)は、40フィートコンテナ当たり1491ドルとなり、前週比6%上昇した。総合指数は5週連続で過去最高を更新し、地政学リスクや台風による運航障害が供給力を圧迫している。
中国発東南アジア・南アジア向けでは、中国の国慶節前の需要増加も重なり、一部航路で過去最高水準となった。上海発レムチャバン向けは22%高の1609ドル、ジャカルタ向けは12%高の2300ドルとなった。ジャカルタのタンジュンプリオク港では21日、危険物を積んだISOタンクなどが燃える火災が発生し、短期的な運航混乱につながった。
中東情勢の悪化も運賃を押し上げており、上海発ジェベルアリ向けは2%高の8712ドルと3週連続で上昇した。中国港湾では悪天候や混雑の影響も続き、第38週の平均船舶待機時間は上海で83時間、寧波で38時間となった。
一方、東南アジア・北東アジア域内の多くの航路はおおむね横ばいだった。ドリューリーは、足元の混乱が一巡するにつれ、今後数週間の域内運賃は安定に向かうとみている。
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