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製造工程をAI最適化、ABEJAとヤマザキマザック

2026年10月20日 (火)

産業・一般ABEJAは16日、ヤマザキマザック(愛知県大口町)と業務連携し、製造現場へのフィジカルAI実装に向けた共同開発を開始すると発表した。「ABEJA Platform」を活用し、加工工程や生産スケジュールを最適化するAIエージェントの開発と、ロボットや搬送装置などの自動化システムを対象とした行動学習環境の構築を進める。人手不足や技能継承など製造現場の課題への対応を目指す。

共同開発では、加工部品に応じた加工方法や加工順序、切削条件などを策定・提案するAIエージェントを開発する。熟練技術者が持つ工程設計のノウハウを組織内で活用できるようにし、業務品質の平準化や生産リードタイムの短縮を図る。また、生産計画や設備の稼働状況、部材の在庫情報、現場の運用ノウハウを踏まえ、工作機械や自動化システムの生産スケジュールを策定・提案するAIエージェントも開発する。

▲共同開発の概要(クリックで拡大、出所:ABEJA)

ロボットや搬送装置などの自動化システムについては、自律動作の実現に向けた行動学習環境を整備する。ヤマザキマザックが持つ製造現場の作業データについて、収集・蓄積からAI(人工知能)モデルの学習・評価、実機での動作検証までを一貫して行い、自動化・自律化の高度化を図る。

開発したAIエージェントは導入後も運用データや現場のノウハウを継続的に学習し、顧客企業ごとの生産環境に適応させる。将来的にはヤマザキマザック製の工作機械や関連する自動化システムへの実装を目指す。

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