公募・入札吉川工業(北九州市八幡東区)は22日、北九州市が推進するオープンイノベーションプログラム「北九州イノベーションゲート2026」に参画し、製造・物流・建設現場の「安全・安心」をテーマとした共創パートナーの募集を開始したと発表した。企業やスタートアップと連携し、実証実験にとどまらず、共同開発やサービス化、事業化までを目指す。
同社のICTソリューション事業部は20年にわたり、RFIDやIoT、AIを使った現場向けシステムを開発してきた。近年は従来の安全管理に加え、設備保全や作業の自動化・省人化、現場データの活用、物流管理の高度化、技能継承などへの対応を求める顧客が増えているという。
共創テーマとして、AI画像解析による危険行動の検知や品質管理、RFIDや位置情報を活用した人・モノ・設備の可視化、IoTセンシングによる設備保全・予兆保全などを想定する。現場データを活用した新サービスや、アラート機器、センサーデータを使った省人化・効率化につながる提案も募る。
吉川工業は入退場管理システム「Y-GATE」や作業者接近検知システム「Wアラート」、現場作業者を見守る「Y-MillAI」シリーズなどを展開している。既存製品や技術領域に限定せず、現場の「安全・安心」に寄与するアイデアを募り、新たな事業創出につなげる。
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