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DSV、航空・海上と契約物流好調で3Q増益

2026年10月23日 (金)

財務・人事DSV(デンマーク)は21日、2026年第3四半期の中間財務報告を発表し、特別項目控除前のEBIT(利払前・税引前利益)が前年同期比19.5%増の66億600万クローネとなった。航空・海上輸送と契約物流が収益をけん引する一方、道路輸送はシェンカーとの統合に伴う欧州での業務上の問題が響いた。ただ、道路輸送の業務は四半期末に正常化したとしている。

7-9月期の売上高は807億200万クローネ、粗利益は2.3%増の202億5300万クローネだった。航空・海上輸送の特別項目控除前EBITは18.9%増の42億7800万クローネで、シェンカー統合によるコスト面の相乗効果が寄与した。契約物流は同50.3%増の16億7300万クローネとなり、生産性や施設稼働率の改善、不採算拠点の集約などが収益を押し上げた。

一方、道路輸送の特別項目控除前EBITは35.1%減の5億2600万クローネだった。シェンカーとの統合に伴うサービスの安定性低下を受け、取扱量が減少し、生産性も悪化した。DSVは四半期末までに運用面が正常化したとしており、今後は生産性や営業面の改善、オーガニック成長に重点を移す。

シェンカーとの統合では年間90億クローネの相乗効果を引き続き見込む。ただ、道路輸送と一部のグループ機能に関する効果の実現は27年にずれ込む見通し。DSVは26年通期の特別項目控除前EBIT予想を240億-250億デンマーク・クローネとし、従来の235億-255億クローネから予想レンジを絞り込んだ。

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