国際米物流プラットフォームのシップステーションは28日、中小荷主向けの配送・物流管理サービスで生成AIと予測AIの機能を拡充したと発表した。出荷条件を自動入力する機能では、週140万枚の送り状作成を補助し、1件当たりの作成時間を100秒から65秒へ35%短縮したとしている。
自動入力機能は、荷主ごとの荷姿、重量、配送サービスなどの設定傾向を学習し、次回以降の注文に設定内容を自動反映する。提案値のうち最大97%は変更されずに利用されており、アクティブ利用者の69%が同機能を有効化しているという。入力作業の削減や設定ミスの抑制につなげる。
あわせて、自社の出荷データを自然言語で分析できる会話型AI機能も導入した。配送コストやエリア別・運送会社別の実績、配送速度、返品コストなどを分析する「Shipping & Cost Optimizer」、受注・出荷・追跡・返品状況などを確認する「Business Overview」、ピッキング実績や処理時間、在庫水準などを扱う「Warehouse & Inventory Manager」の3種類を用意する。
シップステーションは400以上のEC(電子商取引)モール、カート、運送会社と接続し、出荷、在庫、返品、分析機能を提供している。AI機能拡充により、送り状作成などの定型作業だけでなく、配送コストや倉庫運営の分析までAIで支援する範囲を広げる。
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