ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

OVEL、物流設備含むサイバー侵入口を一斉点検

2026年10月30日 (金)

サービス・商品OVEL(オーベル、東京都渋谷区)は29日、工場や物流設備、委託先の保守回線などに潜むサイバー攻撃の侵入経路を調査する「サイバー弱点総点検」を同日から開始したと発表した。情報システム部門だけでは把握しにくい設備や外部接続を対象に、本社と生産拠点を横断して事業停止につながるリスクを調べる。

製造業などでは、本社のIT環境に加え、設備メーカーや保守事業者が設置したVPNや遠隔保守回線、グループ会社との接続、工場の制御装置などが複数の部門や企業にまたがって管理されている。同社は、こうした管理の境界にある接続口や設備を重点的に点検する。

調査では、企業と協議して「最も止まってはならない事業」を1つ選定し、外部公開資産や保守回線、グループ会社・海外拠点との接続、ITと製造・物流設備などのOTとの境界まで侵入経路を追跡する。ヒアリングや設定・構成資料の確認、パッシブな通信観測を基本とし、必要に応じてデジタルツインも活用して、稼働中の設備を止めずに攻撃経路を検証する。バックアップからの復旧可否や監視体制、拠点間の初動手順も確認する。

調査期間は2-4週間で、本社と主要生産拠点1か所でのオンサイト調査と、海外拠点や委託先との接続経路を確認するリモート調査を組み合わせる。結果は事業停止リスクや対策の優先順位、概算費用などを経営層向けにまとめる。先行導入は5社で、導入事例への協力企業には調査と報告を無償または特別価格で提供する。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。