調査・データeMotion Fleet(イーモーションフリート、東京都品川区)は29日、石川県の「能登へのスタートアップ誘致調査事業」に採択され、能登地域で「モビリティ×エネルギー」モデルの調査・検証を始めると発表した。10月から2027年2月まで、自治体や交通・物流、エネルギー事業者へのヒアリングや車両データの分析などを進める。
能登地域では、震災などからの復興と脱炭素化に加え、運転士不足や低密度な移動需要、長距離移動、寒冷・積雪環境への対応が課題となっている。同社は商用EVの導入・運用支援で培った知見を活用し、こうした条件下でEVを交通や物流に導入する可能性を検証する。
調査では、協力事業者の車両へのクラウド型車載器の装着を見据え、走行・稼働データを収集・分析し、EV化に適した車両や運行の試算、導入効果の検証を行う。また、道の駅や空港など地域の主要拠点と、そこを行き来する車両を組み合わせ、エネルギーを効率的に活用する方法についても調査・試算する。
27年2月の成果発表会では初期分析結果を示し、実証パートナーとの連携による27年度以降の本格実証計画を発表する予定。同社は今回の調査を通じ、能登地域での商用EV活用とエネルギー連携の実現可能性を探る。
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