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鈴与、物流施設など43拠点にCO2フリー電力

2026年10月29日 (木)

ロジスティクス鈴与商事と鈴与は29日、オフサイトPPAサービスに関する契約を締結し、鈴与の物流施設などへの電力供給を9月に開始したと発表した。物流施設を中心に設置した太陽光発電設備の余剰電力と、非化石証書を活用した実質再生可能エネルギーを組み合わせ、鈴与に供給する全電力をCO2フリー電力とした。

鈴与は物流施設を中心に屋根上太陽光発電設備を導入し、発電した電力の自家消費を進めてきた。一方、建物の構造などによって太陽光発電設備を設置できない施設もあることから、両社は拠点間で再生可能エネルギーを有効活用する仕組みを構築した。

対象となるのは、鈴与が静岡市清水区に所有する「長崎物流センター」をはじめ、鈴与商事が設置・所有する10か所の太陽光オンサイトPPA設備。合計出力は1.9メガワットで、年間150万キロワット時の余剰電力を鈴与の中部エリア43施設へ供給する。電力供給は、鈴与商事と電源開発の共同出資会社である鈴与電力を通じて行う。

余剰電力が発生しない時間帯や、東北、東京、関西、九州エリアの施設で使用する電力には、非化石証書を活用した実質再生可能エネルギーを充てる。これにより鈴与は、事業活動に伴う温室効果ガス排出量を年間6400トン削減できるとしている。両社は今後も再生可能エネルギーの有効活用を進める。

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