調査・データNEXER Group(ネクサーグループ、東京都豊島区)は10月30日、Return Helper(リターンヘルパー、新宿区)と共同で実施した「越境ECの成果と伸び悩みの原因に関する調査」の結果を発表した。越境EC(電子商取引)の成果が開始時の想定を下回った回答者5人全員が、「物流コストが高い」と「集客できない」を原因に挙げた。
調査は10月14-21日、越境ECに関わる業務経験がある全国の男女20人を対象にインターネットで実施した。成果については「想定どおり」が65.0%、「想定以上」が10.0%で、計75.0%が想定どおり以上と回答した。一方、「想定を下回る」は25.0%の5人で、この5人全員が集客不足と物流コストの高さを原因に挙げた。「商品が届くまでに時間がかかる」との回答も20.0%あった。
これまで最も投資してきた領域は「物流」と「サイト・多言語化」がそれぞれ35.0%で最多だった。越境ECを今後伸ばすために最も必要なものでは「価格競争力」が35.0%で最も多く、「物流コストの削減」が20.0%、「海外での集客・認知拡大」と「配送スピードの改善」がそれぞれ15.0%で続いた。
越境ECの売上がEC全体に占める割合は「3-4割程度」が60.0%、「1-2割程度」が35.0%で、95.0%が1割以上と回答した。調査の有効回答は20人と限定的だが、物流コストや配送速度、海外での集客などを課題として挙げる回答がみられた。
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