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免許不要で30キロ積載、3輪配送EV開発

2026年11月2日 (月)

サービス・商品glafit(和歌山市)と椿本チエインは2日、デリバリー用途に対応する3輪特定小型原動機付自転車「WIZMO」の本格開発を始めると発表した。16歳以上であれば運転免許が不要で、最大30キロの荷物を積載できる。2027年1月から実証実験を開始し、27年度末の販売開始を目指す。

開発の背景には、配送現場で使われてきた50cc原付バイクを取り巻く環境の変化がある。フードデリバリーや宅配、新聞配達などでは50cc原付バイクが広く使われてきたが、新たな排ガス規制への対応が難しく、国内メーカーは2025年10月に生産を終了した。両社は代替車両として電動バイクや特定原付への需要が高まるなか、免許不要で業務用途に対応する電動モビリティーの開発を進める。

(出所:glafit)

WIZMOはフル電動の3輪車で、椿本チエインが独自開発した車両安定用の「スイング機構」を搭載し、2輪車に近い操縦性を目指す。低重心の車体を採用するほか、最大30キロを積載でき、デリバリー向けのボックスやキャノピーなど用途に応じたオプション部品にも対応する。

glafitが持つ特定原付の車両開発ノウハウと、椿本チエインの電動カーゴ分野の技術を組み合わせ、試作段階から品質や安全性を高める。両社は販売面での協業も検討する。

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