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オムロンヘルスケア、インド生産能力を10倍に

2026年11月2日 (月)

メディカルオムロンヘルスケア(京都府向日市)は10月30日、インド・タミルナドゥ州チェンナイ市の生産工場で、インド市場向け血圧計の量産を開始したと発表した。オムロングループ初のインド生産拠点で、5つの生産ラインを本格稼働させた。現地での生産を通じてインド市場への供給体制を強化し、2028年までに生産能力を現在の10倍に拡大する計画。

▲インド工場の全景(出所:オムロンヘルスケア)

インドでは健康管理や予防医療への需要が高まる一方、家庭での血圧測定の普及率は5%以下にとどまるという。同社は現地需要に対応するため、簡単な操作を特徴とするスタンダードモデルのほか、血圧値の変化を知らせる機能や健康管理アプリ「OMRON Connect」との連携機能を備えた製品などを量産する。

生産には三重県松阪市の松阪工場やベトナム工場で培った生産技術と品質管理のノウハウを導入した。現地部材も活用しながら、グローバルで展開する医療機器と同等の測定精度と品質を確保する生産体制を構築したとしている。

同社は今後、生産能力の増強に加え、インド国内向けだけでなく、グローバル市場へ健康機器を供給する生産拠点への拡大を計画する。喘息などの治療に使うネブライザーの生産も予定している。

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