財務・人事ハンブル・ロボティクス(米国)は5日、自動運転・電動貨物輸送システムの商用化に向け、シリーズAで5100万ドルを調達したと発表した。調達資金を顧客との実証、試験・検証、初期生産などに充てる。設立から1年足らずで累計調達額は7500万ドルとなった。
同社は自律走行型の電動貨物車「Humble Hauler」を開発しており、車両と自動運転技術を一つのシステムとして設計することで、貨物輸送への導入を進める。
Humble Haulerは港湾、鉄道ターミナル、倉庫、配送センターの間を結ぶドック間輸送を想定する。それぞれの環境で求められる複雑な操作に対応し、既存の貨物輸送業務へ自動運転車とEVを組み込むための基盤構築を目指している。
主な対象は250マイル未満の地域貨物輸送で、同社によると、この距離帯は米国のトラック輸送量の87%を占める。複数の車両構成に対応できるモジュール式プラットフォームを採用し、地域貨物輸送のさまざまな用途に対応する車両ファミリーへ拡充する計画だ。
今回の資金を活用し、顧客によるパイロットプロジェクトや試験・検証、初期生産を進める。顧客やパートナー、規制当局と連携しながら商用展開に向けた準備を進め、自動運転車と電気自動車を既存の貨物輸送業務へ導入するための基盤を構築する。
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