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三協、短時間勤務と誤出荷ゼロ両立でDX大賞

2026年11月6日 (金)

認証・表彰三協(大阪府東大阪市)は6日、「KANSAI DX AWARD 2026」で最高賞のグランプリを受賞したと発表した。自社開発のWMS(倉庫管理システム)を活用して物流業務を標準化し、「1日1時間から働ける物流センター」を実現した取り組みなどが評価された。表彰式は10月29日に開催された。

(出所:三協)

同社は取引先ごとに異なる出荷条件や確認事項をWMSに組み込み、バーコードによる検品と組み合わせている。作業手順や進捗、在庫情報も現場全体で共有し、作業者個人の記憶や注意力への依存を減らした。現場と自社のシステムエンジニアが連携し、システムと業務フローの両面から改善を続けている。

業務の標準化によって担当者が変わっても作業を引き継げる体制を構築し、毎日の出勤や1日8時間勤務を前提としない物流運営を実現した。2025年には出荷業務を受託する全取引先100社で誤出荷・未出荷ゼロを達成し、ことしも10月31日時点でゼロを継続している。

自社物流センターで蓄積したDX(デジタルトランスフォーメーション)・業務改善のノウハウは「物流改善代行」として外部にも提供する。現場分析から改善策の設計、実行、定着までを支援し、既存の物流施設や人員を生かしながら、紙や手作業による管理、業務の属人化などを改善し、物流品質と生産性の向上につなげる。

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