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ニッスイ物流増収も、システム障害が利益圧迫

2026年11月6日 (金)

財務・人事ニッスイが6日発表した2027年3月期中間期連結決算によると、冷蔵倉庫、配送、通関で構成する物流事業の売上高は前年同期比5.1%増の87億8300万円、営業利益は同3.5%減の11億9500万円となった。輸送・保管需要の取り込みや価格改定が増収に寄与した一方、人件費の上昇などによるコスト増が利益を圧迫した。

また、物流子会社の日水物流が10月に受けたシステム障害の影響額を明らかにした。委託先のIDCフロンティアが7日に第三者による不正アクセスを受け、日水物流の全拠点で商品の入出荷業務が一時停止した。

9日に一部業務を再開した後、IDCフロンティア以外のサーバーを使用する新システムを構築し、20日から全拠点で通常稼働に戻った。被害を受けたサーバーには、ニッスイグループが管理する個人情報や顧客情報は含まれていないことを確認したという。

今回の障害による27年3月期下期の業績への影響について、同社は売上高、営業利益ともに2億円弱の減少と試算している。なお、通期の連結業績予想は据え置いた。

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