レンゴー、3回目の「くるみん」認定を取得

認証・表彰レンゴーは2日、大阪労働局から次世代育成支援対策推進法に基づく「2014年基準適合一般事業主」として認定され、認定マーク「くるみん」を取得したと発表した。

認定対象となった3月31日までの「一般事業主行動計画」では、（1）育児をしながら働く社員が、より多様で柔軟に働くことができるよう、育児短時間勤務制度の整備と拡充を図る（2）ワーク・ライフ・バランスの意識を定着させるための施策を実施する——の2目標を策定し、育児短時間勤務の取得可能期間の拡大、育児短時間勤務とフレックスタイムの併用、全社員を対象に次世代育成支援に関するパンフレットの配布などに取り組んだ。

今回のくるみん取得は、これらの取り組みが評価されたもので、同マークの取得は08年、11年に続いて3回目となる。

現在は第4期（14年4月1日-17年3月31日）にあり、男女ともに育児休職を取得しやすく職場復帰しやすい環境の整備と、固定的な性別役割分担意識を解消するための啓蒙活動の実施を新たな目標としている。