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関東運輸局管内の輸送動向、一般トラック貨物3.3%増

2014年8月12日 (火)

国内関東運輸局が12日に発表した管内の輸送動向によると、4月のトラック輸送は特別積合せ貨物が4.3%減(前年同期比)となったのに対し、一般トラックは3.3%の増加となった。宅配貨物の取扱個数は4.6%増、トラックターミナルは4.9%減少した。

5月のJR貨物の管内発の荷動きは、車扱貨物が石油・亜鉛鉱石などの減少で5%減、コンテナ貨物はエコ関連物資・家電情報機器などの増加で1.9%増となった。海運は長距離フェリーが7.9%減、湾内フェリーが増減なし。内航船貨物は2.1%増となった。

港湾運送は輸出入貨物が横浜港で6.3%減、東京港4.3%増、千葉港18.8%減。国内移出入貨物は横浜港で12.7%増、東京港31.7%減、千葉港7.3%増で、東京港ではコンテナ貨物の減少などが響いた。

航空貨物は、成田空港の輸出が1.3%増、輸入が5.4%減。羽田空港は発着貨物合わせて国内線貨物が1.1%増、国際線貨物が96.6%増となった。国際線貨物の大幅な増加は、4月から羽田空港国際便の大幅増便に伴うもの。

普通倉庫は月間入庫高が11.6%増、月末保管残高が11.2%増となった。冷蔵倉庫は、月間入庫高3.8%減、月末保管残高4.7%減。