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ラサール、埼玉・日高で新物流施設着工、2.3万m2

2015年2月9日 (月)

拠点・施設ラサール、埼玉・日高で新物流施設着工、2.3万m2ラサール不動産投資顧問は9日、埼玉県日高市でマルチテナント型物流施設「ロジポート川越西」の建設に着工したと発表した。竣工は2016年1月末。

狭山日高エリアは、圏央道の開通で輸配送の利便性が高まり、新たな物流適地として期待されている地域で、圏央道狭山日高ICから2.6キロと近く、国道16号まで3.8キロと一般道へのアクセスにも優れている。

国道16号経由で川越ICまで8.3キロと関越自動車道へのアクセスも良好。既に開通済みの区間を利用することで、中央高速道路や東名高速道路を通じて中部、関西圏への配送拠点として利用することも可能。2年後に開通する久喜白岡ICを経由し東北自動車道へのアクセスも向上する。

周辺一帯は食料品倉庫など多くの物流施設が立地しており、1年を通して24時間オペレーションが可能。防熱工事を必要とする冷凍冷蔵設備の設置など仕様変更にも対応する。

延床面積2万3756平方メートルの2階建て、倉庫区画は1フロアあたり1万1487平方メートル(3475坪)で9.85メートル×10.5メートルスパン・梁下有効高5.5メートル・床荷重1.5トン(1平方メートル当たり)、倉庫区画には垂直搬送機3台、3.5トン荷物用エレベーター2台を装備する。

■施設概要
所在地:埼玉県日高市大字下大谷沢字宮ノ前85番1他
敷地面積:1万9680.38平方メートル(5953.31坪)
延床面積:2万3756.56平方メートル(7186.35坪)
構造:鉄骨造、地上2階建
用途:マルチテナント型物流施設
着工:2015年2月6日
竣工:2016年1月29日
監理・監修:日立建設設計
設計・施工:サンエス建設