三井造船、シリーズ9隻目の5.6万トン貨物船を引渡し

▲デザートオスプレイ（出所：三井造船）

荷主三井造船は3月31日、千葉事業所で建造していたマーシャル諸島のラツィオシッピングアンドインベストメント向け5万6000重量トン型ばら積み貨物運搬船「デザートオスプレイ」を引き渡した。

160隻を超える建造実績を持つ5万6000トン型ハンディマックス・バルクキャリアー（三井56BC）の汎用性を踏襲しながら電子制御エンジンを採用し、船体形状を最適化した新船型「neo56BC」の9番船。

■主要目
全長：189.99m
幅（型）：32.25m
深さ（型）：18.1m
総トン数：3万1848トン
載貨重量トン数：5万5837メトリックトン
主機関：三井-MAN B&W ディーゼル機関6S50ME-B9.3（1基）
連続最大出力：7390キロワット
航海速力：14.4ノット（常用出力）
最大搭載人員：24人
船級：ABS
船籍：マーシャル諸島
引渡日：2015年3月31日