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SBフレームワークスが16日から提供開始

ソフトバンク、匿名宅配サービスにSNSの機能活用

2015年7月16日 (木)

ECソフトバンクグループの物流事業会社、SBフレームワークス(東京都江東区)は16日、メールアドレスだけで荷物が送れる匿名宅配中継サービス「メルアド宅配便」に、TwitterやFacebook、LINEなどSNSのメッセージ機能を使った新サービス「SNS宅配便」を追加した。

ソフトバンク、匿名宅配サービスにSNSの機能活用

(出所:SBフレームワークス)

SNS宅配便は、住所が分からないSNS上の知人に対し、メッセージ機能を通じて受取人側の配達先情報登録用のURLを送付することで物品の授受を成立させる匿名宅配サービス。

従来から提供しているメルアド宅配便では、受取人のメールアドレスに「メルアド宅配便」から受け取り許諾メールを配信して配達先情報を取得しているのに対し、SNS宅配便はメルアド宅配便が発行する配達先情報登録用のURLを差出人が入手し、TwitterやFacebook、LINEなど任意のSNSを利用して受取人に直接URLを送信、受取人側の意思確認を行う。

SNS宅配便で送付できる荷物は、メルアド宅配便と同様に3辺合計160センチまで、重さ20キロまでで、全国一律1100円で配達する。

SBフレームワークスではSNS宅配便のサービス開始に合わせて、7月16日から8月24日までメルアド宅配便のすべてのサービスを対象に、初回限定料金500円とする「ワンコイン・キャンペーン」を実施する。

■メルアド宅配便
http://www.mailaddbin.com/