8420事業所がGマーク申請、更新申請が大幅増

認証・表彰全日本トラック協会は21日、今年度の貨物自動車運送事業安全性評価（Gマーク）事業で今月1日から14日まで申請を受け付けた結果、期間中に8420事業所からの申請を受理したと発表した。

8420事業所のうち、新規申請は2264事業所、更新申請が6156事業所で、新規申請は前年度から519事業所減少した。14年度はGマーク認定取得を全社的に進める大手事業者からまとまった申請があり、13年度比では340事業所の増加となっていることから、今年度の減少は14年度の反動が主な要因だとみられる。

また、更新申請は今年度から4回目更新に該当する事業所の申請が始まるため、14年度比で1061事業所の大幅な増加となった。内訳は初回更新申請1625事業所、2回目更新申請2183事業所、3回目更新申請1133事業所、4回目更新申請1215事業所。

今後、評価基準に基づいて申請書類の審査を行い、12月中旬に安全性優良事業所を認定・公表する。