いすゞ、支援先の比整備士養成学校で8期生卒業

国際いすゞ自動車は2日、教育支援先のフィリピン自動車整備士養成学校（レイテ島タクロバン市）で、このほど8期生14人が卒業したと発表した。

自動車整備士養成学校は2013年11月に同国を襲った台風30号（ハイエン）で壊滅的な被害を受けたが、現地支援団体などの支援を受けながら再建に取り組み、ことし2月に再開した。

ことし10月までに同国の自動車整備士の最高国家資格「NC-IV」を取得した卒業生は149人で、卒業後は同国だけでなく、各国の自動車販売会社や自動車整備工場でメカニックとして活躍している。