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GLP、首都圏の物流施設で5社と14万m2の賃貸契約

2015年10月15日 (木)

拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は15日、首都圏の物流施設5物件で合わせて14万3000平方メートルの新規賃貸借契約を締結した、と発表した。

大手量販店は同社の新規顧客で、都心部に近い「GLP新砂」の立地が既存店舗とのアクセスが良好だとして利用を決めた。大手スーパーマーケットチェーンは、GLPのほかの施設をエンドユーザーとして利用していたが、「GLP昭島」を関東西部の配送拠点とするため、入居することとなった。

また、ほかの3社の新規賃貸借契約は、立地、特定のニーズへの対応力、大規模なフロアー・スペースが確保できること、セキュリティの高さなどを評価。このうち2社はGLPの新規顧客となる。

同社の帖佐義之社長は「企業の物流拠点の集約統合、配送拠点の創設へのニーズは高く、庫内オペレーションの高度化、複雑化に伴い、先進的物流施設に対する需要は引き続き旺盛だ」と話している。