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7月の関東輸送動向、鉄道コンテナ貨物8.8%増

2015年10月14日 (水)

調査・データ関東運輸局が14日発表した7月の管内輸送動向によると、JR貨物の管内発の荷動きのうち、車扱貨物が亜鉛鉱石などの減少で前年同月と比べ、5.8%減少した。一方コンテナ貨物は8.8%増加した。

トラック(6月)は宅配貨物取扱は7%増、特別積合せ貨物が2.8%増で、一般トラックは0.8%減、トラックターミナルは9.6%減だった。

海運は、長距離フェリーが6.9%増、内航貨物船は0.3%減で、湾内フェリーは30.2%増だった。湾内フェリーが大幅に増えているのは、天候などの影響による欠航が少なかったため。

港運の輸出入貨物は、横浜港4.3%増、東京港0.3%増で、千葉港は3.7%減少した。国内移出入貨物は横浜港12.2%減、東京港2.7%減で、千葉港は6.9%増だった。

航空(速報値)は、成田空港での輸出入貨物は、輸出3.1%減、輸入2.3%減となり、羽田空港は国内線貨物が0.5%減、国際線貨物が20.2%増となった。

普通倉庫は月間入庫高が0.4%増で、月末保管残高は0.4%減だった。冷蔵倉庫は月間入庫高が0.4%増、月末保管残高も6.2%増でともに増加した。