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竹田印刷、メタルマスク製造で合弁会社設立へ

2011年9月16日 (金)

拠点・施設竹田印刷は15日、電子部品実装用メタルマスク国内大手のプロセス・ラボ・ミクロン(埼玉県川越市)と業務・資本提携に向けた作業を進めることで基本合意したと発表した。

 

プロセス・ラボ・ミクロンと合弁会社を設立し、メタルマスクなどの製造・販売を行う。半導体パッケージ用マスクの事業拡大を目指す竹田印刷と、中部地方で供給体制の強化を図るプロセス・ラボ・ミクロンとの間で相互の事業展開に対する考えが一致し、合意に至った。

 

合弁会社は竹田印刷が49%、プロセス・ラボ・ミクロンが51%を出資し、10月に設立、2012年1月から事業を開始。レーザーメタルマスク、アディティブマスクなどのマスク類を製造する。

 

提携関係を固めるため、竹田印刷はプロセス・ラボ・ミクロンの発行済株式総数の約5%を年内に買い受け、プロセス・ラボ・ミクロンは同額相当の竹田印刷の株式を6か月以内に市場から取得する。