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静岡県倉協、入庫高が3か月連続で増加

2015年12月15日 (火)

調査・データ静岡県倉庫協会は14日、10月の倉庫統計を公表した。入庫高、保管残高、回転率の3指標すべてが前年同月実績を上回った。入庫高は69万2000トン(6%増)、保管残高が重量ベースで101万7000トン(2.8%増)で、回転率は68(2ポイント増)となった。

1-3類倉庫の平均保管残高は100万1000トン(0.4%増)。所管面積は227万8000平方メートル(3%増)に拡大、会員数は171社で前年並みだった。

野積倉庫の所管面積は1万9197平方メートルで前年並み、利用率が15.6%で0.9P減少した。危険品倉庫は1万1028平方メートル (6.2%減)で利用率69.7%(1.7P増)、貯蔵槽倉庫(サイロ)は所管面積31万8786立方メートル(前年並み)で利用率32.7%(0.8P減)―― となった。