調査・データ日本産業機械工業会は11日、8月の産業機械輸出契約状況を発表した。主要70社の輸出契約高は913億4600万円(前年同月比53.6%減)となった。
地域別構成比は、アジアが72.3%、北米10.7%、中東7.1%、欧州5.6%、南米2.3%となった。
機種別では、ボイラ・原動機がアジア、北米の増加で2.6倍増、鉱山機械がオセアニアの増加で2.2倍増、化学機械が中東、南米の減少で96.1%減、プラスチック加工機械がアジアが増加したものの、欧州、北米の減少で1.1%減となった。
風水力機械がアジア・北米の減少で15.3%減、運搬機械がアジアの増加で2.2倍増、変速機がアジアの減少で13.3%減、金属加工機械がアジアは減少ししたものの北米の増加で1.6%増、冷凍機械がすべての地域で増えて81%増加した。