SBSグループ、Gマーク取得事業所129に拡大

ロジスティクスSBSホールディングスは9日、全日本トラック協会（全ト協）が認定する貨物自動車運送事業安全性評価事業（Gマーク制度）で安全性優良事業所として新たに9事業所が認定を受けたと発表した。これにより同社グループ全体でのGマーク認定事業所数は129事業所、取得率は81.6％になった。

同社グループは、「安全最優先の原則」のもと事故防止対策の強化や多様な安全教育、啓発活動などに加え、外部機関による客観的な評価も取り入れ、安全確保の充実を図っている。

なかでもGマークは、各事業所の安全管理体制の適正化とレベルアップを目的に、グループで取得を推進し、2016年までに120事業所が認定されている。

今回9事業所が加わり、認定事業所数は129に増加。取得率は新規拠点の開設などにより対象事業所数が大幅に増加したことから81.6％と前年を下回ったが、全ト協が発表している「全国のトラック運送事業所の取得率」の28.9％と比べ、52.7ポイント高い数値となっている。