鈴与、ことしもワイン審査会を物流サポート

フード鈴与は17日、このほど開催されたワイン審査会「SAKURA AWARDS」（サクラアワード）で、ことしも物流面から運営をサポートしたと発表した。

各出品者から同社の大井ファインワインセンター（東京都大田区）に届けられたすべてのワインについて、検品・仕分け作業から一時保管、エントリーラベルの貼り付け作業、審査会場への輸送まで担った。

同センター2015年3月に開設し、17年4月に2号棟を稼働させた。両棟ともドックシェルターを完備しており、入出荷時でも常温に晒される時間は「ほぼゼロ」だという。加えて、シートダクト式空調により、庫内の、場所による温度ムラも排除している。また、ソムリエ資格を持つ社員が常駐している。

サクラアワードは、14年にスタートし、今回で5回目を迎えたワイン審査会。ことしは世界33か国から4342アイテムと過去最高のエントリーがあった。審査員は全員女性で、女性目線による「新しいワイン選び」の基準を生み出している。