ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

TIACT、6月の貨物積込量19%増

2018年7月6日 (金)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が5日公表した6月の貨物取扱量によると、取卸量が前年同月に比べて7.3%増となる1万6941トン、積込量は19.6%増の1万3501トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が43.9%、積込量が27.6%。

取卸量の内訳は、羽田空港発着貨物が7454トン、他空港転送貨物7881トン、郵便1626トン。積込量は羽田空港発着貨物3729トン、他空港転送貨物8527トン、郵便1245トンとなった。

搬出貨物のうち生鮮品の実績は1686トンで22.6%を占めた。内訳は果物が51%、水産物16%、野菜14%、肉類11%、植物6%、その他2%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が65.6%の達成率、貨物便(4時間以内)は98.4%だった。